医院名:みずき皮膚科クリニック 
住所:東京都足立区梅島1-13-18 原田ビル1F 
電話番号:03-5888-6961

乾癬(かんせん)・アトピー性皮膚炎

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乾癬(かんせん)

皮膚が赤くなり、盛り上がった表面に厚みのある銀白色のかさぶたが出来て、フケの塊のようにボロボロと落ちていく皮膚の慢性疾患です。かさぶたを無理やりはがそうとすると出血することがあります。痛みや痒みは人によってさまざまで、全く痛みなどが起こらない人もいれば、強い痛みや痒み症状が出る人もいます。かさぶたの大きさや形は様々で、症状が進行するにつれて、かさぶた同士が互いにくっついて大きくなっていきます。乾癬は全身どこにでもできますが、特に頭部や肘、膝、臀部、下腿伸側など刺激を受けやすい部分に発疹が起こります。
皮膚症状以外に、発熱や倦怠感、関節の痛みなどの全身症状が起こる場合があります。

 

乾癬が起こる原因

発症のメカニズムは完全にわかっていません。乾癬は遺伝的要因に、ストレスや肥満、薬剤、感染症などの環境因子が加わることで発症しやすいということがわかっています。
治療によって症状がよくなってきたら、ストレスや不規則な生活などを見直して再発しないように過ごすことが重要です。

乾癬の治療

内服薬・外用薬

乾癬の治療で一番多く使われているのが外用薬です。症状にあわせてステロイド外用薬やビタミンD3外用薬を使い分けて、症状の改善を図ります。外用薬で効果が見られない場合は、内服薬を検討したり、紫外線療法、注射療法を検討します。

アトピー性皮膚炎

肌が乾燥しやすく、湿疹が起こりやすいアトピー体質の方は、汗やストレス、体調不良などが原因で湿疹が増えていきます。湿疹が広がると激しい痒みで睡眠中などに掻きむしってしまい症状が悪化してアトピー性皮膚炎となります。アトピー性皮膚炎は皮膚がカサカサして乾燥した状態やゴワゴワと皮膚が硬く厚みのある状態から、腫れて皮膚からジクジクとした汁がでるなど、皮疹の重症度で分類することができます。

 

皮疹の重症度

軽微 皮膚の乾燥が主な症状で炎症などが乏しい。
軽度 皮膚の乾燥に加えて赤み(赤斑)をおびている。
中等度 紅斑、や皮膚の乾燥、ささくれ、皮膚がはがれる、皮膚が腫れて硬くなっているなどの症状がある。
重症 赤く腫れたり浸潤してジクジクした汁が出る、皮膚の表面が白い粉を吹いたような状態、
皮膚が剥がれ落ちる、水疱ができるなどの症状がある。

現在、アトピー性皮膚炎を完全に治す治療法はなく、対処療法が治療の原則です。
アトピー性皮膚炎の治療の際に重要なのは、皮脂の重症度から見る外用薬の選択です。湿疹の範囲が少なくても重症の皮疹の場合は、強めの外用薬が用いられます。全身に症状が起こっていても、皮疹の重症度が軽微や軽度であれば、強い外用薬を使う必要はありません。
状態を見極めて適切な外用薬を選び、症状を緩和させて肌のいい状態を保つことが大切です。また外用薬の塗り方が重要になります。

アトピー性皮膚炎の治療

内服薬・外用薬

アトピー性皮膚炎の治療は以下の2段階で行います。
1、炎症症状を抑えるための治療
副腎皮質ホルモン軟膏(ステロイド外用薬)、免疫調節軟膏(プロトピック軟膏)などを用いて皮膚炎など炎症が起こっている部分に塗布して症状をおさえます。ステロイド剤は様々な種類があるので、炎症の程度や体の部位にあわせて最適な薬を処方します。
寝ているときは副交感神経が優位になり、痒み症状が日中よりも強くなります。抗アレルギー剤を内服することで、睡眠中の掻きむしりを防ぎます。
ステロイド外用薬の塗り方が重要です。通常ですと、数日から1週間程度でかゆみや皮膚炎が治まります。それでも症状が改善されない場合はステロイド軟膏を継続したり、紫外線療法を追加したり、内服療法を検討します。最近では注射製剤も使われるようになりました。
2、皮膚の炎症を予防する
皮膚のブツブツが治まってきたら、保湿剤による肌のケアを行います。皮膚炎の再発を防ぐために保湿剤(プロペト・ヒルドイドソフト・ローション・ビーソフテンローションなど)による保湿ケアをします。肌が乾燥していると、皮膚炎が再発して元の状態に戻りやすくなります。