日々診療している中で、「目立つ大きなシミを取りたい」「顔全体のシミを薄くして明るい印象にしたい」「そばかすを治療したい」などの声をいただいております。みずき皮膚科クリニックでは、皮膚科専門医の院長が丁寧に診察をしQスイッチルビーレーザーやフォトフェイシャルM22を導入し、目立つ大きなシミや顔全体のシミ・そばかす・くすみを改善します。西新井・梅島・五反野でシミ取りにご興味のある方は、梅島駅徒歩1分のみずき皮膚科クリニックまでご相談ください。
シミ・そばかすは何でできるの?
紫外線のダメージから肌を守るために生成されたメラニン色素が、加齢や新陳代謝の鈍化により肌表面に滞留して、シミ・そばかすが出来ます。
シミの種類と最適な治療法は?
色や形場所によって種類が異なります。ご自身の判断でケアをすると、かえって悪化する恐れもあるので、専門医による診断と適切な治療をお勧めします。
シミやそばかすの治療は、保険外診療となりますが、ふくらんだシミや痣(太田母斑)、ADMなどの治療は保険診療で受けられます。
自由診療のシミ取り
そばかす
1~数ミリの茶色の褐色斑で、頬や下眼瞼、鼻の範囲にかけて広がるそばかすは、老人性色素斑と異なり遺伝的な要因が大きく、幼少期から発症します。そばかすは、顔以外に肩、背中、手、デコルテにもできる場合があります。紫外線によるダメージで、そばかすの色が濃くなります。
老人性色素斑
加齢によってできるシミです。長期間、紫外線を浴び続けることでシミができます。特に顔や手、腕、首など紫外線を浴びやすい部位に多く現れます。紫外線を受けたらすぐにシミになるというわけではなく、過去に受けた紫外線ダメージが蓄積してシミとなって現れます。若いうちから紫外線を浴び続けていると、年齢を重ねていくうちに急にシミが多く現れるようになります。シミの境目がはっきりとしていて均一な色合いです。レーザー治療は自費診療となります。
保険診療のシミ取り
ADM
20歳を過ぎてから、左右対称に発症する顔面色素斑です。色は青色~灰色のものから褐色まで様々です。あざの一種とされるADMは、シミやそばかす、肝斑と混在して起こっていることも多く、判別しにくい場合があります。皮膚の深層部にできるADMは、皮膚の表面にできるシミと違い治療が難しですが、Qスイッチレーザーでシミの改善が可能です。
太田母斑
生まれつきできる茶褐色や青色のあざです。特に日本人に多いといわれています。生後間もなくから現れるものと、思春期ころにできるものがあります。眼の下のクマだと思っていたものが実は太田母斑であることもあります。片側にできる太田母斑ですが、まれに両側にできる場合があります。皮膚の深層部にできる太田母斑は、治りにくいですがQスイッチレーザーで治療が可能です。
異所性蒙古斑
蒙古斑は、生後間もなくお尻から背中にかけてできる青色のあざで、胎生期の真皮メラノサイトが残っていると考えられています。5,6歳ころまでには自然になくなります。ごくまれにお尻や背中以外の場所にも蒙古斑が現れ、これを異所性蒙古斑と呼びます。色が濃かったり、範囲が広いものは、成人になっても残ってしまう場合があります。
扁平母斑(茶あざ)
平らな茶色いあざ(色素斑)で、身体のあらゆる部位にできます。数ミリから数十センチのものまで大きさは様々です。ほとんどは、生まれた時からありますが、思春期以降に現れる場合もあります。悪性化することはなく、茶色い見た目からカフェオレ斑とも呼ばれています。扁平母斑は、レーザーによる効果が得られない場合があります。試験照射を行いながら、レーザーによる効果を判定していきます。
脂漏性角化症(ふくらんだシミ)
手の平、足の裏以外のどの場所にでも発生します。特に多いのが顔面、頭部、前胸部、背中です。色は茶褐色で、表皮がいぼ状に膨らんでいます。大きさはさまざまで、触るとざらざらしています。放置していると、どんどんサイズが大きくなって数も増えていきます。
当院の治療方法
Qスイッチルビーレーザー(目立つシミ取り治療)

こんな方におすすめ
・大きなシミ、濃いシミをすぐに取りたい ・気になるシミをピンポイントで取りたい ・ダウンタイムがあっても良い
特徴
皮膚の深い真皮まで到達できるレーザーです。メラニン色素に反応して細胞を破壊するので、正常組織へのダメージを最小限にして患部にピンポイントに照射して治療を行います。照射した部分のシミが薄くなってきたら、再度照射が可能です。
期間には個人差がありますが最短でも3か月は期間を空けていただきます。数回レーザー照射を繰り返しながら、徐々にシミを薄くしていきます。
before after


副作用・リスクについて
・レーザー照射後から数日間は、ヒリヒリしたり赤みが出たりすることがあります。
・レーザー照射から数か月は、一過性の炎症後色素沈着が起こります。
料金
- 直径5mm×5mm
- 5,500円
保険適応外
※5mm×5mm以上の大きさは5mm×5mmがいくつ分かで価格が決まります。
※テスト照射 1発1,000円(初再診料別) ※自費診療の初診料として(3,000円)、再診料(1,000円)がかかります。
※照射する部位やシミの範囲によって異なります。詳しくは、診察時にご確認ください。
※表示金額は1回の照射料金です。2回目以降の照射の際には初回と同様のレーザー代がかかります。
※麻酔時、別途550円かかります。
※費用は税込表記となります。現金のみの取扱いとなります。
フォトフェイシャルM22

こんな方におすすめ
・ダウンタイムなしで顔全体的にシミを改善したい
・赤いニキビや赤ら顔を改善したい
・トーンアップして肌のくすみを無くし美肌になりたい
特徴
ルミナス社のフォトフェイシャルM22は、IPLという異なる5つの波長のヘッドを切り替えるだけでシミ・ソバカス・毛穴・小じわ・くすみ・ニキビなどあらゆる肌トラブルの改善が可能となります。IPLは肌に優しい光を照射するので、お肌を傷つけずにピンポイントにメラニン色素に働きかけます。ダウンタイムもなく、施術直後からメイクが可能です。施術の間隔は3~4週間程度あけていただきます。3~4週間の間隔で照射をすることで少しずつ色素が薄くなるとともに、毛穴が引きしめや脱毛の効果によってすこしずつお顔のトーンが上がります。赤ら顔にも効果があるので、シミと混在している方にもおすすめです。
before after


副作用・注意事項
・施術後7~10日間程度はシミが濃くなります。赤みやヒリヒリが出る場合がありますが2,3日程度で落ち着きます。肝斑のある方は濃くなる場合がございます。M22の照射はしておりますが、内服を必ず併用していただきます。
・日焼けした直後、皮膚炎がある、妊娠中、授乳中、金の糸でリフトアップしている方は治療ができない場合があります。
・施術後にお肌を擦らないようにしましょう。紫外線の影響を受けやすいので、日焼け止めクリームなどで紫外線対策をしてください。
料金
- 顔全体
- 22,000円(初回19,800円)
59,400円(3回セット)
保険適応外
※顔には画像診断装置による写真撮影代が含まれていません。初回無料、2回目1,100円
※自費診療の初診料として(3,000円)、再診料(1,000円)がかかります。
治療の流れ
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STEP
1肌診断カメラで撮影
JMECのre-beauというカメラ画像装置でお写真を撮ります。撮影代が1100円(税込)かかります。
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STEP
2ドクター診察・カウンセリング
皮膚科専門医である院長が、画像と実際のしみの状態を確認し診断を行い、治療の適応を判断します。
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STEP
3施術
痛みに弱い方は麻酔テープをご用意しレーザーを照射いたします。
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STEP
4アフターケア
施術後の患部の経過観察をしっかりと行い、異常がないかチェックいたします。不安なこと、心配なことがございましたら、お気軽にお尋ねください。丁寧に対応いたします。
よくあるご質問
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Q当日すぐに取ってもらえますか?
はい。当日のレーザー照射が可能ですが一度で完全に無くすことはできない場合があります。
ドクターの診察と予約の空き状況によっては当日ご対応ができない場合がございます。 -
Qシミ取り後、炎症などは起きますか?
レーザー照射後は、リンデロン軟膏を塗ります。炎症が強く出ている場合は、テープで保護します。テープは入浴や洗顔後に剥がしてください。
赤みやヒリヒリが引くまでの数日間は、処方したリンデロン軟膏を1日2回朝と夜に塗ってください。レーザーを照射した部分のメラニン色素が、細かく分解し拡散されるので、数か月は色素が濃くなります。その後、3~6か月かけて徐々に入りが薄くなっていきます。 -
Qアフターケアは具体的に何をしますか?
レーザー照射後におこる一過性の色素沈着の予防に、外用薬など の処方も行っています。
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Qしみは完全に除去できますか?
しみのレーザー治療により、しみの色素は薄くなりますが、完全に色素を除去することはできません。また、もともとしみのあった場所はメラニン色素が生成されやすい状態のため、紫外線などの影響により再びしみが発生しやすい状態にあります。残った色素を薄くするためや、再発を予防するため、またレーザーによる炎症を色素沈着にさせないためにはシミケアセットによる外用療法が必要です。
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