医院名:みずき皮膚科クリニック 
住所:東京都足立区梅島1-13-18 原田ビル1F 
電話番号:03-5888-6961

いぼ・水いぼ

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いぼ・水いぼ

いぼとは皮膚の表面にできるデキモノのことです。いぼができる原因として、ウイルスの感染または体質が考えられます。

ウイルス感染のいぼについて

ヒトパピローマウイルスの感染で起こる『尋常性疣贅(ウイルス性いぼ)』
ヒトパピローマウイルスは、プールやジムの足ふきマットなどから感染することが多いです。目に見えない小さな傷などからウイルスが入り込み、増殖して皮膚表面に突起として現れます。そのまま放置していると、ウイルスが増殖していぼの数が増えていくため、いぼに気が付いたら早めに医療機関を受診しましょう。
治療は液体窒素やブレオマイシン注射、炭酸ガスレーザーでいぼを除去します。

児童期によくみられる『伝染性軟属腫(水いぼ)』

直径1ミリから3ミリ程度の小さないぼで、水いぼと呼ばれています。3歳から15歳くらいまでの児童期の四肢・胴体にできることが多いです。タオルの共有やスイミングスクールなどの集団生活で感染が広がる可能性があります。水いぼができても痛みが起こることはほとんどありません。けれど、まれに痒くて掻きむしってしまうと水いぼがつぶれて周囲に感染が広がることがあります。体に抗体ができてくると水いぼは自然に治癒していきますが、治療期間が数か月から1,2年と長くかかってしまうことがあります。当院ではペンレステープという麻酔のテープを貼付し、1時間後に特殊なピンセットで除去します。皮膚が乾燥していると肌のバリア機能が低下するので、日ごろから予防のための保湿ケアを行うようにしましょう。

平らないぼ『青年性扁平疣贅』

顔や手の甲に褐色のシミに似た滑らかな突起ができるウイルス性のいぼです。特に若い女性に多く見られ、感染すると線状に感染が広がって数が増えていきます。治癒には数年かかることがあります。液体窒素や、炭酸ガスレーザー、内服薬のヨクイニンを服用して、自然に消えるのを待ちます。

『尖圭コンジローマ』

性行為によって感染し、性器・肛門周囲にできるいぼです。オーラルセックスが原因で、口に感染することもあります。ウイルスに感染してから、3週間から8か月の間は潜伏期間で特に自覚症状はありません。その後、いぼができはじめて、大きくなるとカリフラワーのような形状で増殖します。いぼ自体にかゆみや痛みはありませんが、炎症を起こすとかゆみや痛みが起こります。尖圭コンジローマの治療は病変の範囲にもよりますが、時間がかかります。病変が消失してから6ヶ月は経過をフォローします。またパートナーの方も一緒に治療を行うことが必要です。治療中のセックスは避けて頂きます。

体質が原因のいぼについて

首いぼ

首の周りにできる褐色や小さないぼを、首いぼといいます。これは老化ではなく体質によるもので、早ければ20代から首いぼが現れます。年とともにいぼは増えていき、首からデコルテや顔、腹部のほうへと広がっていきます。首いぼが気になる方は、炭酸ガスレーザーでいぼを除去することが可能です。

脂漏性角化症

加齢による老人性いぼです。手のひら、足の裏以外の全身どこにでもできます。特に顔や頭、胸、背中にかけて多く現れます。皮膚に近い色から黒っぽい色、小さくて平らなものから大きく目立つものまで様々です。年齢とともにいぼの数はどんどん増えていきます。液体窒素、炭酸ガスレーザーで除去することができます。

その他良性腫瘍

体にできる軟性線維腫や頭にできる色のないほくろも、体質によるいぼとされています。これらは炭酸ガスレーザーで除去することができます。

ウィルス性疣贅の治療

液体窒素

患部に-200度の液体窒素スプレーを噴射して、皮膚細胞を直接破壊します。1~2週間に一度の治療を数回から数十回かけて行います。治療時には痛みを伴います。液体窒素を吹きかけた部分が水疱を形成した場合は、無理につぶさないように気を付けてください。

副作用やリスクについて
・液体窒素を当てた部分が赤くなる、ヒリヒリ痛む
・水膨れになることがある
・色素沈着が起こる場合がある

費用

健康保険適用となります。

ブレオマイシン注射

抗がん剤のブレオマイシンはウイルスを殺す作用があり、液体窒素などの治療をしても効果がなかなか表れないいぼに用いられます。局所麻酔をしてからブレオマイシン注射をおこないます。1度の注射で約4割が治療できます。治療は保険外診療となります。治療後は痛みが数日続くことがあります。出血はなく、入浴や運動に制限もありません。血マメが形成されたあと皮膚が壊死して、3週間程度で脱落します。副作用として稀ですが間質性肺炎があります。

副作用やリスクについて
・皮膚が壊死して一時的に患部が黒くなってしまう
・稀ですが、間質性肺炎のリスクがあります

炭酸ガスレーザー

局所麻酔をして、病変部分を炭酸ガスレーザーで除去します。炭酸ガスレーザーを照射すると、熱エネルギーに転換されていぼを蒸発させることができます。治療期間が短く済むほか、いぼの部分をピンポイントで照射するので皮膚の損傷を最小限にとどめることができます。いぼの状態によって、ハサミやメスを併用する場合があります。